小学生の時に読んだ「チョコレート戦争」が復刊されてました。
復刊どころか、廃刊になっていたことも知らなかったのですが、子どもの頃に読んだ印象だけは強烈で、いつかかず鉄に読んであげたいと思っていたので、即購入。
寝る前に2章ずつ読んでいたのですが、今朝は自分で出してきて読んでいました。
続きが気になって仕方なかったよう。
初版は1960年代で、私たちだって生まれていない頃。
言葉の表現や、設定などはもう遠い昔のもので、かず鉄にどれだけ理解できているのかハテナですが、面白いものは面白い。だから人気があるのですね。
かず鉄に読んであげながら、自分も、シュー・ア・ラ・クレームやエクレールなどの洋菓子の、とろけるような美味しさを想像してはいつかたくさん食べたいと思ったことを思い出しました。
大人になっても、そんなに美味しいものにはなかなか出会えません。ましてや高級菓子をお腹いっぱい食べるなんて!・・・財布もカロリーもレッドカードです。
私が子どもの頃に夢中になっていた本たちは、阪神大震災の時にほぼなくなってしまいました。
焼けたりしたわけではないので、取り出そうと思えば取り出せたのでは・・・と、今でも残念でならないですが、記憶の本棚にはしっかりと残っていて、こうして時々思い出しては子どもに与えてやれるのが救いです。
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